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#653 救急車とヘリコプター [レゴランドシリーズ]

 オールドレゴラヴァーズのみなさま、今さらながら、本年もよろしくお願いいたします。
 2013年最初のミッション(?)は#653「救急車とヘリコプター」の復元でございます。この製品はかつて持っていたもので、例によってPeeronから呼び出したパーツリストを見ながら手もとの古レゴボックスをひっかきまわしたところ、全パーツが揃いました! 幸先のよいスタートです。
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 早速、組み立てましたが、なんとなく締まらない……。
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そうだ、ステッカーがないせいだ!……って、そりゃ始めっからわかっていますよね。
 レゴの製品は1972年頃からステッカーを多用しはじめました。当時は「シール」と呼んでいましたが。このステッカーは古レゴ趣味を楽しむ上では困りもの。パーツは全部揃っているのに、今回のように欠けていたり、汚れたり破れたりしている事が多いのです。かといって、ステッカーがない事は本質的な問題ではない気がするし、だからといって無ければ見栄えが悪いのも事実。たかがステッカー、されどステッカーなのであります。
 この問題に終止符をうつべく、今回はステッカーのレプリカを自作する事にしました。Peeronには#653オリジナルのステッカーの画像も収録されていますから、これを下絵にしてイラストレーターでデータを制作、市販の光沢紙ラベルにインクジェットプリンタで印刷して使います。なお、光沢フィルムシートなる物の方がくっきり印刷できるのですが、もとのステッカーは紙である事から、今回はこちらにした次第。大きさ、色味はわずかに残っている現物のステッカーにできるだけ合わせました。下の写真はわずかに手もとに残るオリジナルのステッカーの残滓です。
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↑赤の色調をわずかに変えた4種をプリント、オリジナルの色調と見比べ、気にいったものを使いました。
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 完成した救急車は以前の#600に酷似していますが、ステッカーを貼る事を前提に窓の構成が変わっています。

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 こちらはヘリコプターの完成状態。#353警察署に付属のポリスヘリとのツーショット。

 こうしてて復元作業は完了。ドイツのショップから取り寄せた説明書と合わせ、#653がコレクションの仲間入りを果たしました!
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  オリジナル鉄道橋 [総合]

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 当方は古レゴの中でも、1970年代のセット物の復元してコレクションする事を主に楽しんでいるわけですが、その際に強い味方になってくれるのが、自分が小さい頃に遊んだ古レゴが入った箱です。安値の中古セットなどを購入すると、パーツの不足や間違いが結構ありまして、そういう時に当家の古レゴボックスを漁って、必要なパーツを補充した事も一度ならずあります。また、手持ちのパーツに、Bricklinkで購入したパーツをいくつか加えて復元したセットもいくつかあります。
 さて、これらセット物には、2×4ポッチのものを代表とする、いわゆる基本ブリックはほとんど使われていません。建物のセットでも、ポッチが一列に並んだブリックを主体に使って薄い壁を作るのが基本になっていました。いきおい、当方の古レゴボックスには、出番のない基本ブリックが大量にストックされている状態に。で、これで何か作れないものだろーか……と考えてでっちあげたのが、お目にかける「鉄道橋」なのでございます。

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 使用したのは4×2、3×2、2×2、2×1、1×1の赤のブリック、それにフェンス部品とレール少々。ご覧のように、列車セットのディスプレイに最適!……と言いたいところですが、もう少し長くして、4両ぐらいは載せられるとベターですね。というのも当時のレゴの列車セットは、最低でも4両編成だったので。写真では本来は4両の#171を、1両減車してご登場願いました。

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 大人の古レゴ遊びとして、往年のセット復元はもちろん楽しいのですが、そればかりでは少し息がつまる感じがしないでもありません。そんな時、こういう遊び方は童心に返る事ができて、なかなかよろしい!……と再発見した次第でありました。

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レゴと鉄道模型 [総合]

 当ブログは1970年代のレゴを扱っておりますが、それより前、1950〜60年代のレゴは、スケールモデルのミニカーと、ブリックで作った建物を組み合わせた〝町遊び〟おもちゃとして発展してきたそうです。当時売られていたレゴ社製のミニカーは現在ではかなり貴重なコレクターズアイテムとなっているようですが、それはさておき、このミニカーは鉄道模型の一ジャンルとして知られるHOゲージにのっとった大きさ、すなわち実物の87分の1サイズだったらしいのです。
 レゴで作る建物がHOサイズのミニカーと相性がいいのなら、HOゲージの鉄道模型とも釣り合いがとれるのではないか……という考えが浮びますね。もっとも近年のレゴはミニフィグに合わせたサイズに刷新されていますから、正確には1970年代以前、すなわちドアがブリック3段分、窓がブリック2段分だった時代のレゴの建物は……という事になりますか。

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 上の画像は1970年代の鉄道模型雑誌のページから。ドイツのメルクリン社製HOゲージを中心にしたディスプレイに、しっかりレゴが馴染んでおります。鉄道模型というととかく精密、正確というイメージが先行しがちですが、こんな楽しい遊び方もできるんだな〜と、当時小学生だった私は思ったものでした。とても好きなページでした。ちなみにこの頃、当方はレゴを離れて鉄道模型に惹かれはじめたんでしたっけ。

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 お次はメルクリンと並ぶドイツの老舗鉄道模型メーカー「フライシュマン」の1975年版カタログより。おお! 当時モノのレゴがしっかり登場しているではありませんか。#354「警察署」、#381「トラックとフォークリフト」、さらに#352「風車小屋」に付属のトラックらしきモデルが確認できます。結構パーツが欠けてたりしてますが……。いずれも1972〜73年発売の製品ですね。ついでに、線路をまたぐガントリークレーンはメカノで組み立てたものでしょうか。
 実際、ヨーロッパの子どもたちはこうして、鉄道模型とレゴを違和感なく混ぜて遊んでいたのかもしれません。日本では鉄道模型というとどうも敷居の高いイメージがありますが、ヨーロッパでは(少なくとも1970年代には)電動玩具の一種として親しみやすいものだったはずなので。
 いや、ヨーロッパに限らず、持ってるおもちゃを総動員してガンガン遊ぶのは、万国共通の子どもの姿だったハズ? 大人になると忘れてしまうんですよね……。
 というわけで、私もやってみました。

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#353 テラスハウス

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古いレゴのセットもいろいろで、たくさん売れた人気商品もあれば、それほどでもなかった物もあるのは当然です。長い年月を経た現在、両者は入手のしやすさが大きく異なります。たとえば#350のローマンハウス、#351の砕石工場、#354の警察署などは(当方の見る限り)かなりのベストセラーらしく、Bricklinkやオークションへの出品も多数あり、探せば比較的安く手に入れる事ができるものだと思います。で、今回ご紹介する#353テラスハウスは、あまり人気がなかったものなのか、オークションでも見かけませんし、Bricklinkの出品もわずかで、ずいぶんな値段がついております。
 で、ある時、この#353を手持ちのパーツで復元できるのではないかと考えたのでした。24×36ポッチのベースプレートは以前、オークションで買っておいたものがあるし、数字のプリントされたブリックも、グラニュレーテッドタイプの樹木もアル。そこで、例によってPeeronで#353のパーツリストをプリントアウトしてチェックしてみると、かなりいい線いけそうです。決定的に足りないのは2本のアンテナ(これは折れやすいためか、結構希少品)ぐらいで、あとはグレーのタイルや小さな窓パーツはいくつか不足している程度。

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 で、これらのパーツをBricklinkを介しドイツのショップへ注文(先日の#603用の補充パーツと一緒)!  先日、つつがなく荷物が届きました。

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ふたたびPeeronから#353の組立説明書を呼び出し、せっせと組み立てました。この時がいちばん楽しいですね〜!

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 というわけで、以前持っていたわけでもなく、高価なセットを買う事もなく、かつてカタログで見た#353が眼前に姿をあらわしました。さらに凝るなら、白のマーキングが入った正規のベースプレートや、組立説明書などはBricklinkに単体で出品されていますから、より完全に近い形にする事もできます。こういう事ができるのが、オールドレゴコレクションの醍醐味ではないかと思うのでした。

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#371 チッパートラック [自動車シリーズ]

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 事の起こりは当家に伝わる?古レゴの箱から出てきました、このプリントブリックでした。
 1970年代の自動車シリーズとしては、以前にご紹介した#375でよく遊んだ記憶があるのですが、この部品が使われていたのは何だったのか、とんと記憶にありません。さらに箱を漁ると、さらに自動車に特徴的な部品がいろいろと出てきました。

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 これらの部品を前に古いカタログを調べてみると、どうやら#371「チッパートラック」を持っていたようです。まったく覚えていないというのは情けない限りですが……。
 というわけで復元しようと思ったものの、肝心要のチッパー部分のパーツがありません。当方の古レゴは甥っ子や姪っ子のところで「第二の人生」を送ってきた物ですから、その間に紛失してしまったのでしょうか。
 問題のパーツは#181列車セットの貨車にも使われていますが、流用するのはどうも面白くありません。しばし考えた末Bricklinkで補充する事に決定。ビンテージパーツを専門に扱っているドイツのショップに注文し先頃、荷物が無事到着しました。

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 こうして当方の#371は久方ぶりに元の形になりました。発売は1971年ですから、40余年ぶりという事になりましょうか。

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 思い立って先に復元した#375、オークションを介し譲っていただいた#377と並んで記念写真を1枚。いずれも1971年発売のモデルたち。あの頃、あなたは何をしていましたか?

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#622 バゲージカート [レゴランドシリーズ]

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1970年発売のレゴランドシリーズより『バゲージカート』をご紹介します。同年の日本語版カタログには品番と写真のみの掲載で、日本語の商品名は明示されていませんので、この名称はPeeronの該当ページhttp://www.peeron.com/inv/sets/622-2を参照しました。
 #622はレゴランドシリーズ中でも異色のモデル。町を走る自動車ではなくて、大きなターミナル駅の構内で荷物を運ぶ軽車両というおもむきでしょうか。そして、ミニフィグ出現以前の製品としては珍しく、ブリックの組み合わせで人間を表現しているのが珍しいですね。#200アイデアブック(記事はhttp://old-lego.blog.so-net.ne.jp/2011-08-27)などにはこのような作例も見られますが、製品としては唯一のものかもしれません。
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 当方の#622は箱入り、説明書付きの状態のものをBricklinkを介してドイツのショップから取り寄せたものです。お値段は2000円強というところだったでしょうか。
ところが箱をあけ、組立説明書を仔細に見ると、入っているパーツが少し間違っているようです。本来は2×4が1個、1×1が2個で構成されるべき部分が、2×2が1個、1×2が3個で構成されるようになっている模様。完成形は変わらないので問題はないといえばないのですが、まあそこは、オリジナルに対する敬意を表して?手持ちのパーツと入れ替えました。
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 説明書の裏側は、このように当時のレゴランドのラインナップを網羅したミニカタログになっていいて素敵!
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 下の写真はどこかヨーロッパの駅で活躍中の姿をイメージしてとったもの。いかがでしょうか?
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お知らせ「Legoゲージ推進機構日報〜レゴトレイン・ブログ」様と相互リンク [総合]

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 まるっきし自己満足の感がある当ブログですが、嬉しい事に「Legoゲージ推進機構日報〜レゴトレイン・ブログ」主催の関山さまより相互リンクのお申し出をいただきました。実は、レゴと同じぐらい鉄道が好きな当方も以前より拝読させていただいておりまして、特に「レゴトレイン製品史」はコレクターズマニュアルとして非常に有用! 他にも「これホントにレゴ?」と仰天するような作品の数々、現在のパーツによる旧製品の再現例などなど、見応えあるコンテンツが満載のブログです。アドレスはhttp://legotrain.seesaa.net/です。
 当方の元サイトの方にある「リンクのページ」はずっと工事中ですが、2004年の開設当初、もう少しウェブサイトとしての体裁が整ってから……と思っているうちに仕事が忙しくなり、思い出したようにブログを更新するのが精一杯の状態が続いています。これを機に、ちゃんとやらねば……!
 しかし、同好の士からご連絡いただけるのは、しみじみと嬉しいものですね……。

#603 ビンテージカー [レゴランドシリーズ]

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 1970年に発売された、レゴランドシリーズ黎明期の一品。この年には、前年に発売された3種の建物(#344・#345・#346)にミニサイズの各種自動車などを加えた、レゴランドの第1次ラインナップというべき商品群が発売され、そのうちのひとつがこの#603でした。ただし1970年のカタログ(スキャン画像はこちら)では『たのしいレゴの町』という冴えない名称になっていて『レゴランド』の名称は翌年から使われ始めます。なお#603はカタログでは品番だけが記載されていて「ビンテージカー」というのはPeeronの該当ページ(こちら)にあった名称です。
 さて、当方の#603は昔、持っていた物でも、新たに入手した物でもありません。上記Peeronで公開されている#603の組立説明書およびパーツ表(インヴェントリーと呼ぶらしい)を参考に、手持ちの古レゴ箱を漁ったところ、下の写真のように、9割方は作れる事を発見。そこで、Bricklinkで不足パーツを補充してみようと思い立ったわけです。

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 Bricklink(http://www.bricklink.com/)での買物は何度かした事がありますが、いずれもセットものばかりで、パーツ単体を注文するのは初体験。少し詳しく紹介いたしましょう。
 下の画像はPeeronで公開されているパーツ表です。

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この表から、#603を作るのに不足しているパーツをリストアップしますと、このようになりました。

#3020  2×4ポッチ プレート 黒 2
#3024 1×1ポッチ プレート 透明 2

#3020と#3024というのは、パーツ個別の番号です。驚くべき事に、データベース化が進んだレゴの世界では一つ一つのパーツに番号が振り当てられていて、これはPeeronやBricklink、Lugnetなどのレゴ関連サイトで共通に用いられています。個々のパーツだけが公式に製品として売られた事はないので、この番号は「品番」とは関係ないようです。ただし、近年のレゴでは個々のパーツの裏側に個別ナンバーの刻印が見られますから、これとリンクしているのかもしれません。いずれにせよ、現在は流通していない古いパーツも含め、すべて個別番号が存在します。
 この不足パーツの番号を、Bricklinkのサーチボックスに入力して検索すると、このパーツの出品がリストになってでてきます。下の画像は#3024の出品リストです。ただし、この番号はカラーまでは指定できませんので、3024で検索すると1×1ポッチのプレートの各色がズラズラッと出てきます。この中から求めるClearの出品を探し、価格や状態、必要数が揃うかどうか、日本発送可能かどうかなどをチェックし、適当と思うものをチョイスします。

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 1種類のパーツだけ買うのならこれだけでOKですが、当方はせっかくなので#603以外の不足パーツも同じショップから取り寄せようと思いましたので、いろんな番号を打ち込んで上記の作業をくりかえし、ここ!と思うショップを選んで注文したわけです。
 なお、同じパーツでも現代のものと1970年代のものでは細部が違う事はよくあり、ここでは詳しく書きませんが、どこまでこだわるか決める必要も生じてきます。参考になる情報としては、「Pat Pend」時代と明記されているパーツはビンテージ物としてそれなりの扱いを受けています。1974年頃までのレゴには、各パーツの裏側にPat Pend(特許出願中)の文字が刻まれており、#603のような1970年発売のモデルはすべてPat Pendのパーツで作るのが筋!……という事になりましょう。Bricklinkの出品中には「Pat Pend era」と明記してあるものもありますから、今回はこれにこだわりました。多少、お値段がいいようですが、まあ、数個のパーツなら、それほどの差はありません。

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 で、もろもろの買物をドイツのショップに注文し、待つ事10日、待望の航空便が無事到着! 細かいパーツをあれこれ注文したので、あちらも面倒だったと思いますが、ひとつの間違いもなく大満足。あ、取引が無事終了したら、Bricklinkのサイトでちゃんとお相手のショップをPraiseと評価しましょう。コメント欄にはExcellent!でもSmooth Transaction! でも、ちゃんとした英文になっていなくてもいいから書いてあげるといいと思います。
 さてさて、不足パーツを取り付けて、当方のコレクションに晴れて#603が仲間入り〜!

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#357 消防署 [レゴランドシリーズ]

台風接近中の東京某所よりお送りします。
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1973年に発売された消防署。実は1970年、レゴランドシリーズの初期にも1度、#347として消防署は発売されており(記事はこちら)、この#357はそのモデルチェンジ版という位置づけでしょうか。
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#350で登場したアーチ部品がふんだんに使用してあるのが目をひきます。以前にも書きましたが、この部品によって作られるアーチ形の曲線は当時、ヒジョーに豪華な感じを受けたものでした。#347とはがらりと印象が変わりましたが、ベースボードだけは共通です。付属する車両もすべてモデルチェンジしています。
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なお#357のPeeronの該当ページは→こちらです。当方の#357は海外のオークションサイトを介し、アメリカの個人から譲っていただいたものだったと思います。たしか。一応、ヨレヨレの箱もついております。
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#221 アイデアブック [資料など]

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1973年発行のアイデアブック#221。表紙に大きく「1」とありますが、これはアイデアブックのナンバー1という事らしいです。これまでもアイデアブックは#240など何種か出ていますが、仕切り直しという事になったのでしょうか。ちなみに2年後に発行された#222がナンバー2であるらしく、表紙に「2」の文字が付いています(ただし、無いバージョンもあるみたい)。
 この本も昔もっていたので懐かしくなり、オークションで入手したもの。これまでのアイデアブックが、プロのビルダーによる作品集のおもむきで、子どもが作るには無理がある場合が多かったのに対し、この#221では作りやすさを重視した内容となっております。制作行程をコマ撮り写真で見せる工夫も、はじめての試みでした。この写真には、ブリックの境界線を示す線がデザイン処理で描き入れられているのも親切ですね。
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 ご覧のように建物、乗り物、人物、インテリアや家具、さらには電話機やタイプライターなどの実物大?モデルなどまで、さまざまに知恵を絞った作品の作り方が掲載されています。前回ご紹介したギアセットを使ったモデルも含まれていますが、鉄道モノは皆無。思うに、鉄道シリーズが発売されていないアメリカ市場を意識した作りだったのではないでしょうか? そう思ってみると、なんだか表紙の男の子2人もアメリカ人っぽい。Tシャツに「SANTA CLARA」なんて書いてあるし。
 掲載されている船のモデルを2つばかり作って遊んでしまいました……。
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なおこの本の全ページはPeeronでスキャンデータを見る事ができます。こちらをどうぞ
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