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小箱入りの部品 [総合]

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 現在は店頭で、レゴの部品の小ロット販売はしていないようですね。まあ、部品の種類も昔とは比べ物にならないほど多いし、ブリックリンクという便利なものもあるし、必要ないのかもしれません。したがって、これらの品々もオールドレゴならではのモノと言えるでしょうか。
 1970年のカタログを見ると、部品の分売は900番代の品番で23種類。基本ブリックはもちろん、タイヤ、車輪と連結器、窓とドア、湾曲部品と円柱、平板、スリムブリック(薄板)、屋根部銀、フラットブリック(タイル)などがありました。面白いのは同じ品番で色が何種類か用意されている場合がある事。たとえば#914(窓9ケとドア1ケ入)には赤と白の2種、#918(4×2ブリック・21ケ入)には赤・白・青・黄・透明・黒の6種が用意されていて、「お買い求めの際、色をご指定ください」と注意書きが付いています。
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 お目にかけるには#980(屋根部品23ケ入)と#994(垣根15ケ・門2ケ入)。#980は青の他、赤もありました。
 で、改めて見ると、小ロット、低価格の分売部品でありながら、工夫をこらしたパッケージ、中に含まれているリーフレットなど、大がかりなセットものに負けないようなワクワク感が演出されているところが嬉しい! この小さな箱を握りしめて、広大なレゴの町を夢見る事を、今の子どもたちはできないのだと思うと、ちょっと可哀想な気がするのでした。
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