いにしえのレゴ [総合]
当方がレゴで遊びはじめた頃、以前より兄が持っていたレゴの中にこんなミニカー(汚れて廃車体みたいですが……)があり、「これもレゴ?」と不思議に思いました。後年になって知ったところでは、1950〜60年代には、ブリックで組み立てた建物と、このようなスケールモデルの自動車を組み合わせて遊ぶスタイルをレゴ社は提唱していたんですね。これらの自動車は1967年頃までカタログに掲載されていました。
現在、このレゴ社製ミニカーを探しているコレクターが結構いるらしく、海外のオークションサイトを見ているとアレヨアレヨという間にびっくりするような値段になります。ウチには2台しか残っていませんが、もっと色々あったんだけどなー、なくしちゃったんだよなー、惜しいことしたナ〜(笑)。
こちらはミニカーを入れるためのガレージを作るための部品、……の残骸です。どうやら当方が物心つく以前に、#235「ガレージ用品」 あたりを買ったらしいです。
最近になり、国内のオークションでこれらを使った#236「ガレージ組立セット」を入手。ドアの前の「地面」を車が踏むと、ドアが自動的に開くという、本来の仕組みをまのあたりにして感動。
さてこのガレージとミニカー、「はるばるデンマークから来て、21世紀の今まで、お互いよく元気だったよな」なんて、語り合っているのかと思うと愉快ですね。
コメント 0